先週末、広島市内で開催された『とうかさん(今は「ゆかたまつり」かね?)』で巡視活動をしてきました

今年で4回目になる

蒸し暑い中、真面目な巡視と屋台の美味しそうな匂いに戦いながらの約1時間30分

基町クレド前からスタートして本通り付近を中心にゲームセンターなどに入って巡視しながら中央通りまでを歩き、最後は袋町公園で終了です

最近というか、もしかしたら随分前からなのかも知れないけれど、私の時代の頃(あまり行かなかったけど)といえばゲームセンターでゲームを行うのは当然現金で支払いだけど、今の時代は“お財布ケータイ”でも清算できるみたいで・・・・

色んな意味でスゴイねぇ〜

それに自分が貯めたコインの管理は「静脈認証」で登録管理するシステムになっていた

機器の発達に伴って、様々な用途を見出し、便利さと管理をマッチングさせる創意工夫の素晴らしさには驚いたが、自身の情報収集能力の不足を痛感した

便利なのはいいけれど、一方では個人情報流出の恐れが高く予想される

特に、登録するであろう対象者は子ども世代であり、案外簡単に登録をしてしまうのではないかと気にかかる

知らないうちに知らないところに情報が流出してしまう世の中だから、社会人として、保護者として、こんなところにも高く関心を持つ意識がないと、悲しい事が起こるかも知れない

それに、ゲームに夢中になっている人たちは、足元などに置いている貴重品に対する危機感が通常より少し劣っているはず

置き引き被害に遭わなければいいが・・・


そんな心配をしながら注視して声掛けを行ったりした

巡視とは、単に注意したり叱る材料を発見することではなく、危機管理意識を高めるよう、互いに発信し合うことでなければ効果は薄いと思う

「事件事故を未然に防止する」とは、とっても重い言葉

だから、もっと視点を広げて確実に効果が出る取り組みに努めなくてはならない

視点を広げてみると、自身の心の中まで巡視できたから大きな効果じゃね




